Beauty World Centreで美味しい中華を満喫した後は、ブキティマに来たもう一つの目的、マレー鉄道の跡地散策です。
2011年6月30をもって、マレー鉄道のタンジョンパガーからウッドランズ間のシンガポール国内路線は廃線となりました。
それまでは、シンガポール駅(タンジョンパガー)乗車時にマレーシアの入国審査を行い、ウッドランズで降りて出国審査をする、というなんとも不思議な出入国になっていたそうです。
一度、体験してみたいなぁと思っているうちに、廃線になってしまって、ちょっと心残りでした。
8月の訪星に向けてお店を調べたりしていたところ、たまたまこのマレー鉄道の跡地を散策できるとの情報を見つけて、行ってみることにしました。
Beauty World Centreの裏側に周り、ウロウロしてみると、草むらへの入り口らしきものを発見したので、入ってみて、歩いていると線路をはがしたような跡が!
そして奥のほうに鉄橋が見えてきました~♪
ちょうど、Buikit Timah Roadの上に鉄橋がかかっているのです。
右下のほうにちょっと見えているのが、Buikit Timah Road。
この部分は、観光用(?)に線路が残されています。
廃止されているとはいえ、鉄橋の上を歩くのって不思議な感じです。
線路はどこまでも~~
・・・続きません(笑)
鉄橋を渡り終えると、ブキティマ駅がそのまま残されています。
こちらが駅舎!ノスタルジックな感じです。
(なんか写真がすごく傾いていて見てると気持ち悪いのですが、これしかなかった・・・。)
土日と祝日は管理人さんがいて、中に入ることができます。
このブキティマ駅は、タンジョンパガーに駅が出来てからは、駅としては使われておらず、信号機のような役割だったそうです。乗り降りもできなかったそう。(wikipediaより)
ここのポイントは「SINGAPORE」ではなく、「SINGAPURA」なところ!
マレーシアの所有物だったので、マレー語表記になってます。
鉄橋と駅舎前だけは線路が残されていますが、ほかはすべて撤去されています。
駅舎前を抜けると、こんな感じの道がずっと続いています。緑で溢れています。
お散歩をしたり、ランニングしたり、サイクリングしたりと、それぞれ楽しんでいます。
私が行ったときは、サイクリングの人が結構多かったです。(ヘルメットかぶった本気系)
看板が可愛い~!
こんなワイルドなとおせんぼも。
一本道がずっと続いていて、行けるところまで!!と、Buona Bista駅の脇まで歩いてしまいました。Googleマップで見てみると5kmくらいでしょうか。
Queen WayとPortsdown Avenueが交差するあたりが草むらの終わりの模様。あと1.5kmくらいでしたが、限界でした。。
Googleマップを拡大してよーくみてみると、グレーの「The Greenway」と書いてる細い道がありますが、これがお散歩できるマレー鉄道跡になります。
私は今回、Beauty World Centreに行ったのでそのあたりから入りましたが、鉄橋・旧ブキティマ駅舎が見たい場合は、Buikit Timah RdにあるToTTというキッチングッズのお店の近くのバス停で降りればOKです。Beauty World Ctrに行くのに乗った171も停まりますよ。
脇から鉄橋の近くに上がれる模様!
ちょっとシティからは遠いですが、来る価値アリ!
これだけのために・・・と思う場合は、Beauty World Ctrの中華とセットでいかがでしょうか?(笑)
疲れるけど、癒されて、オススメです!自然に囲まれてのウォーキング、すっごく楽しかった!